インタビュー

先生にとっては歯科医療とは……？

分け隔てなく受けられるもの。
こちら側の都合で、医療を受けられる人の線引きはしてはいけない。

医療はそのようなものと私は考えます。

難しい話ではありません。
私たちは、お口で悩まれている人をサポートできる技術と知識がある。
それを困っている方にご提供する。

ただ、それだけです。

私はこの仕事が大好きです。大好きだからこそ、真剣に取り組みたい。
そして、皆さんの笑顔をたくさんたくさん生み出したい。

これが私の率直な気持ち。

治療には経験・技術・知識は必要です。
しかし、何よりも「相手をココロから思う気持ち」。これがなければお互い笑顔は生まれません。

人として、あたりまえのことを、あたりまえに。

この仕事をする上で大切にしていることは？

自分自身に自信を持つことは大切です。
自信のない人が、患者様の身体に介入することは許されません。

しかし、過度の自信は誰のためにもなりません。

自分ができる部分をしっかりと見極め、できない部分は、その分野に精通した専門家が担当する。そして、自分ができる部分をもっともっとできるように研鑽する。

この姿勢が大切だと私は考えます。

最後に一言

私がこの仕事をしていてやりがいを感じる瞬間。
それは、お口の健康を取り戻すことで、少しでもその方の人生がプラスになったと感じられる時。

もちろん、治療を終えて「ありがとう」とお伝え頂くことも嬉しいのですが、何よりも、「イキイキとした雰囲気」「苦痛から解放された安心感」「コンプレックスがなくなったことによる喜び」をその方の近くで感じられること、これが私の一番のやりがいであり、私の存在意義でもあります。